2012年12月某日。
衣装製作の気分転換にツイッターを開いてみましたら、お勧めのユーザーの欄にある少年の横顔に目が止まりました。
首にネオングリーンのイヤホンがゆるく巻かれ、右に向いたままどこか遠く眺めている少年。
ポツンと押してみましたらプロフィールページに連れて行かれ、
名前は
「ヨッサン」。
今振り返ってみて考えると、あの頃お二人様を間違えてしまいましたのも恐らくおかしくはないこと。撮影以外もよくご一緒にいらっしゃるヨッサンさんとくりゅさん、お互いにとってはカメラマンさんと被写体さんよりも友達、よりも親友、というよりも「家族」である独特な存在。
あれから日々のツイットやリプライを通して少しずつわかるようになりましたお二人様の性格。
実際にお付き合いしたこともなく、完全におわかりのようには言えないのですが、
「完璧主義者」というのがくりゅさんのイメージなのです。
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コスプレは勿論、お仕事、ご家族、お友達など、何事にも一生懸命で精一杯なくりゅさん。
コスプレイヤーとしては言うまでもないのですが、最初からコスプレ姿でなくオリジナル・ポトレを拝見させて頂き、そしてツイッター上での日常のやりとりだからなのでしょうか、くりゅさんはただのコスプレイヤーさんとして尊敬しているのではなく、
人として尊敬しているのである。
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2013年の大晦日。初めてのコミケで誕生日の次の日。たった一つの願いを抱えながら会場に入り、広さと参加者の人数に驚かされ、海の中であるイルカとシャチと岩鳶ちゃんのブースにようやく足を運びました。どうも長い列が並んでありました。実際にお会いした時は確かほんの1分ぐらいだったのでしょうかと思いながらも、お会いできて本当に嬉しかった。そのあとは人見知りで何もうまく伝えられなかったまま終わってしまいました初対面が、
最初で最後だと思い、
心に刻みながら感動の涙を流してしまいました。
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2015年。
神様の恵みなのだろうか、奇跡が起こりました。
インドネシア。からのシンガポール。
本当にいらしてくださるとは夢にも思わなかったのです。
そしてお誕生日のお祝いも実際にできて良かったと。
ありがたい。
ありがとう。
いろいろな意味でありがとうなのです。
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日本語ではうまく表現できないことが多く、本当は英語で書こうかと随分悩んでしまいましたが、やはりこの言葉はあまり変えず、素のままにお伝えしたいと思います。
くりゅさんを知るようになって良かった。
くりゅさんと出会えて良かった。
ありがとう、ありがとう…。
心から深く感謝の気持ちを。
☆ Happy Birthday Kuryu ☆
左から:Keng Yi, Grace, Nakoto, Kuryu, Sam, Ven, Shizuku
May you have a very blessed birthday and all the best in your future endeavours :)
※ ご一緒に撮らせて頂きました写真を上げても大丈夫なのでしょうかと迷ってしまいましたが、お気にならさらなければと。